心を育てる芸術鑑賞会


和太鼓の響き 和太鼓の響き

東京発

幼稚園小学生中学生高校生支援学校大人

みどころ

邦楽だけでなく様々なジャンルの演奏家とのセッションを通し、自分たちの音楽を追求し続ける。世界から注目されている和太鼓奏者たち。

ひむかし■ パフォーマンス

腰を落とし、腕を振りかぶって激しく打ち込む姿からは、日本的な益荒男を連想させられる。打って変わってコミカルな場面もあり、観客とのコミュニケーションや参加コーナーもあり、飽きさせることなく最後まで見入ってしまいます。

■ 和太鼓の魅力が満載

勇壮な迫力ある演奏、荘厳な雰囲気をたたえる演奏、祭りのようなにぎやかな演奏など、和太鼓の魅力を存分に引き出し、日本人の感性を揺さぶる。
演奏法も細部にこだわった作品が満載です。

ちゃっぱ■ 世界に通ずる音楽

メンバーは、国内はもとより東ヨーロッパ諸国、アフリカ諸国、ロシア、アメリカ、東南アジア、オーストラリアなど海外での公演でも高く評価されている。また全曲オリジナルで、日本の粋や自然を愛でる感覚などを表現する。

■ 一打入魂の気迫!

最初から最後まで、気迫に満ちた熱い演奏とパフォーマンスで、観客にもその熱量が伝わります。演奏終了後に、「かっこ良かった!」「和太鼓やってみたい!」と目を輝かせて退場していく子どもたちが印象的です。

編成 3〜4名 +舞台スタッフ 使用楽器 宮太鼓(2尺、1尺8寸、1尺5寸)・四丁掛締太鼓・桶胴太鼓(2尺2寸、1尺8寸、1尺6寸、1尺2寸)・チャッパ・他
(演目・会場により多少異なります)
主な曲目

★ 一瞬で頂点まで上り詰めるようなオープニング曲「沸天(ふってん)」
★ 和太鼓表現のバリエーションを盛り込んだ「朱之嚆矢(あかのこうし)」
★ 音圧や所作の鋭さなどの“和太鼓らしさ”を現代の感覚で再構築した「兜(かぶと)」
★ 4台の締太鼓がさまざまな「水」を表現する「洸(こう)」
★ 関東を代表する打法“斜め打ち”を中心に見せる打芸曲「跳跳(とびはね)」
★ 舞台狭しと繰り広げられる動きのあるパフォーマンス「粋輝(いき)」
★ 担ぎ桶胴を用いた、見た目にも華やかな曲「遊(ゆう)」
★ 小細工一切無しの渾身の打ち込みを魅せる勇壮な曲「てんらい」

*曲目は多少変更する場合がございます。


ひむかし 和太鼓


メンバー紹介

橋口隆之

主宰:橋口 隆之

東京都出身。太鼓奏者であった父の影響で幼少の頃より和太鼓に触れ、9歳から本格的に手ほどきを受け、15歳でプロのステージに立つ。
和太鼓/三味線ユニット[斬月]、[ONE VISION ][ひむかし]等、各種チームに参加し、国内はもとより東ヨーロッパ諸国、インド、トルコ、ドバイ、タイ、スペイン等海外への公演も多数行う。
和楽器同士のアンサンブルは勿論の事、様々な洋楽器や打ち込みとのコラボレーションの場面においても、伝統楽器としての和太鼓の良さを大切に踏まえた上での所謂パーカッションではないパーカッションインストゥメントとしての太鼓のポジションを理解した演奏が出来る数少ない奏者として業界内でも異彩を放つ。
2004年、10年以上自身が別活動で続けていたクラブミュージックをベースにした和太鼓Dub-Breakbeats band[ngoma]を始動。現在までに4枚のアナログ12inとCDでのフルアルバム1枚をリリース。ジャイルス・ピーターソンによる英国BBCの名物番組[Worldwide]にて連続オンエアされるなど国内外で高く評価されている。

[共演、サポート演奏アーティスト]
和楽器バンド、ももいろクローバーZ、水樹奈々、湘南乃風、DISH、坂本冬美、Fence of Defense 他多数

 

橋口隆之

金刺 凌大

10歳より和太鼓を始める。2001年、演劇学を勉強していた大学在学中からプロ活動をスタート。
日本舞踊・能楽・歌舞伎囃子などの研鑚を積みながら、三兄弟和太鼓ユニット「は・や・と」、津軽三味線日本チャンピオン・福居一大とのユニット「FKB」、和太鼓・篠笛・歌ユニット「そらなり」、東京スタイル和太鼓ユニット「ひむかし」などでの活動の他、ソロとしても、アコーディオン・二胡・ギター・横笛など、和洋問わず様々なジャンルの音楽やパフォーマンスとのコラボレーションを全国各地において行っている。
ももいろクローバーZ、嵐、石川智晶などメジャーアーティストのライブへの出演、ゆず・夏のコンサートツアーライブ音源の提供、岩槻総鎮守「久伊豆神社」平成の大造営奉祝記念演奏会への出演、明治大学国際交流事業での和太鼓指導・演出アドバイザー、共立女子大学、千葉大学などでの講義活動、豪華客船メインショーへの出演、各団体への楽曲提供、TV、ラジオ出演などその活動は多岐に渡っている。
国際交流基金主催事業等で、大洋州・アフリカ・インド・トルコなど、15ヶ国以上での海外公演歴を持つ。
2011年より「沖縄で太鼓を打とう!」ツアーを企画・プロデュースし、述べ80名以上の太鼓経験者を沖縄へ連れて行き、和太鼓交流事業を行っている。
全国のモデルケースとなっている茨城県小美玉市の学校アクティビティ事業に10年間関わる他、幼保園の和太鼓を使った教育プログラム作成・指導、小学館「小六教育技術」特集記事への執筆など、様々な教育事業にも関わっている。2014年より和太鼓学び場「鼓人の羽(ことのは)」を主宰し、ただ打つだけではない気持ちや心へも向き合う和太鼓指導をスタート。
2016年より拠点を沖縄県に移し、各種イベントへの出演の他、定期ライブ「Kinser Night!」、親子のための憩い空間「陽だまりの庭」の開催など、さらに幅広い活動を行っている。2018年には「HAYATO DRUM MASTERS」としてスペイン全12公演に及ぶツアーを成功させ、演者としてだけではなく、音楽監督としても好評を得る。

橋口隆之

関根まこと

東京都出身。高校在学中に師匠である故・岬史郎氏創設のプロチーム「江戸寿太鼓」のメンバーとして活動。高校卒業後、プロ和太鼓集団「東京打撃団」に研修生第1期生として入 団、10年在籍する。力強さと繊細でしなやかな撥さばきを併せ持つスタイルに定評がある。
2009年に関東の代表的な打法、斜め打ちを得意としたプロ奏者で結成した「ひむかし」の立ち上げに参加し日本全国で公演活動の他、外務省、国際交流基金、大手海外メーカー依頼の海外公演(ロシア、カリブ諸国、東南アジア、アフリカ、アメリカ等)や、世界で行われているイベント(上海万博、国際平和映像際、ディスクゴルフ世界大会等)等、幅広くリーダーとして活躍している。また、数多くのアーティストのコンサートツアー(EXILE、2代目/3代目J SOUL BROTHERS、上々颱風、STRiPES、Bugs Under Groove、FENCE OF DEFENSE、DISH//、和楽器バンド等)にて共演し、アニメソング(Suara、内田真礼)などのライブにて太鼓シーンのプロデュースをしている。
2014年に東京都品川区に自信で和楽器スタジオを設立。東京で数少ないプロ和太鼓チームの拠点を作り、太鼓指導教室などもでがけている。また海外太鼓チームの指導にも力を入れており、オーストラリアのタスマニアでは太鼓虎夢を指導し、日本との交流にも力を入れている。
独自の世界観を大切にする構成演出などを手がけ、テレビや映画音楽、雑誌等にも数多く取り上げられ、多方面から注目を浴びている。

橋口隆之

金刺由大

1984年生まれ。9歳より和太鼓を始め、祭礼・イベント等を中心に数多くの舞台に出演。高校在学中の2001年に2人の兄、敬大・凌大とともに、和太鼓兄弟ユニット「は・や・と」を結成。プロとして活動を始める。 日本舞踊と鼓(ツヅミ)の修練を積み、伝統芸能の基礎を学ぶ一方、和太鼓の新たな可能性を見出すため、津軽三味線や尺八・マリンバ・キーボード・トランペット・サックス・ピアノなどさまざまな楽器とも共演し、“邦楽”という今までのイメージにとらわれない、気軽に聴いてもらえる身近な音楽としての和太鼓を目指している。和太鼓の概念を打ち破る、しなやかでエキサイティングなパフォーマンスは各方面で注目を浴び、「は・や・と」として兄と共に日本国内はもちろん、大洋州やアフリカ諸国などで数々の海外公演を行ない、大絶賛を受ける。
2008年、日本で行われたメジャーリーグ開幕戦のオープニングセレモニーでの演奏や、ゆず・夏のコンサートツアーのライブ音源も手掛けるなど、その多岐に渡る活動は多くのメディアに取り上げられており、現在最も注目を集める和太鼓ユニットのメンバーとして活躍中である。
現在、和太鼓グループ「ひむかし」・和太鼓×マリンバユニット・和太鼓×津軽三味線×ギターの「カナザライブ」もやっている。 また年間80公演以上の学校公演を行い、若い世代への和太鼓、邦楽の普及にも力を注いでいる。


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